覚醒舞い/Wakedancerについて


Wakedancer / 覚醒舞い (2)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
陰鬱 ― 覚醒舞いが戦場に出たとき、このターンにいずれかのクリーチャーが死亡していた場合、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
2/2

この能力なんですが、例えば相手がエリシュノーンを出してたりして、こいつが戦場に出ると同時に墓地におかれる場合、この能力は誘発しますか?


今回は、DailyMTGの記事の翻訳になります。

原文→http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/179

誤訳、わかりづらい日本語などありましたらコメントにてお願いします。

やあみんな、闇の隆盛が発売されてPTQアヴァシンに向けても段々盛り上がってきたね。このPTQのフォーマットが何かは知ってるよね?そう、モダンだ!※ここは導入文であんまり関係なさそうだったので、かなりの意訳になっています。

今はモダンシーズンで、モダンは昔のエクステンデッドよりも広い環境だけどまだまだ新しいものだ。モダンはスタンダードと似てるところもあるし(例えばトップメタの一つがスタンから持ってきたものだったり{DelverGoとかですかね?})、レガシーとも似ている(強固なマナベースがあるから君はやりたいことを何でもできる)けど、モダンは独自性を持つフォーマットなんだ。カードプールの広さが、モダン環境を高速化してる。ゼンディガーとラヴニカが共存してる(フェッチランドとショックランドが一緒に使える)から、モダンのマナベースはすごく広く使えて、単色のコントロールから、フラッシュバックなどのために5色を色々とタッチしたコントロールまで様々ある。

僕がMOでモダンをプレイしたり、この環境のマニア(やPTQの参加者)と話したり、多くのデッキリストを追っかけていて学んだことが5つある。

1,モダンの広大なカードプールを持ってすれば、安いカードを集めて恐ろしいシナジーを持つデッキを作ることができる

Main Deck

60 cards
3 《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
4 《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
3 《空僻地/Glimmervoid》
4 《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
1 《山/Mountain》
15 lands

4 《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
3 《刻まれた勇者/Etched Champion》
4 《メムナイト/Memnite》
4 《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4 《信号の邪魔者/Signal Pest》
2 《鋼の監視者/Steel Overseer》
4 《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
25 creatures
4 《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4 《感電破/Galvanic Blast》
4 《オパールのモックス/Mox Opal》
3 《爆片破/Shrapnel Blast》
3 《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
2 《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》
20 other spells

Sideboard
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
4 《血染めの月/Blood Moon》
1 《刻まれた勇者/Etched Champion》
4 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2 《呪文滑り/Spellskite》
1 《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
2 《鞭打ち炎/Whipflare》
15 sideboard cards


旧ミラディンからミラディンの傷跡までのカードによってモダンの神話デッキはすごいスピードを得て、このフォーマットにある程度の基準線を引いた。どういうことかって?このデッキの平均マナを見てごらん!たった15枚の土地と45枚の呪文で構成されてて、呪文の合計マナが56マナだから、なんと平均のマナコストは1.24だ!だから、もし君が土地を2枚引けばデッキのほぼすべてのカードをキャストするのに十分だってことなんだ。

これはすごく前のめりなデッキだ。1ターン目に2体のメムナイトと信号の邪魔者、もしかしたら2ターン目には鋼の監視者で強化を初めて、その後に感電破や爆片波で速やかにトドメをさしているかもね。このデッキにはいくつかのすごく優秀な火力が積まれているんだ(マナコストは高くないのに4,5点の高いダメージを叩き出す)。

このPTQを抜けたバージョンの神話は、赤以外に《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》をタッチしていて、これは明らかに頭蓋囲いをサーチするためのものだ。頭蓋囲いより優秀な装備品ってある?頭蓋囲いを墨蛾につけてやろう。相手が毒0この状態からいきなり倒せるのはこのカードくらいだろうね。

ああ、僕はR&Dが頭蓋囲いを印刷したときにこのことを考えていたとは思わないよ。

このデッキの多様性を見るために、この全く異なったアプローチをしている神話デッキをチェックしてみよう(このデッキもPTQを抜けてるよ)。


4 《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4 《宝石鉱山/Gemstone Mine》
4 《空僻地/Glimmervoid》
4 《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
16 lands

4 《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
4 《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
4 《メムナイト/Memnite》
4 《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
4 《信号の邪魔者/Signal Pest》
2 《鋼の監視者/Steel Overseer》
4 《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
26 creatures
4 《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4 《感電破/Galvanic Blast》
4 《オパールのモックス/Mox Opal》
3 《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
15 other spells

3 《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
3 planeswalkers

Sideboard
3 《急送/Dispatch》
4 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
4 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4 《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
15 sideboard cards


彼のデッキでの一番の違いは、明らかに強力なカードを投入してるとこだろう。彼のデッキはほとんど火力に頼っていなくて、エーテリウムの達人(3マナ)とかボーラスの工作員、テゼレット(4マナ)みたいなパワーカードを使っているんだ。このデッキではほとんどがアーティファクトだから、テゼレットの3番目の能力は勝ちに直結するものになるだろう。

2,思案や定業や猛火の群れがなくとも、この環境は早い

Main Deck

60 cards
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1 《繁殖池/Breeding Pool》
2 《滝の断崖/Cascade Bluffs》
5 《島/Island》
3 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2 《山/Mountain》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3 《蒸気孔/Steam Vents》
3 《硫黄の滝/Sulfur Falls》
24 lands

4 《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
3 《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
3 《やっかい児/Pestermite》
3 《呪文滑り/Spellskite》
13 creatures
4 《払拭/Dispel》
3 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
3 《差し戻し/Remand》
1 《撤廃/Repeal》
4 《血清の幻視/Serum Visions》
4 《手練/Sleight of Hand》
4 《欠片の双子/Splinter Twin》
23 other spells

Sideboard
3 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3 《血染めの月/Blood Moon》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
3 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
2 《否認/Negate》
1 《撤廃/Repeal》
15 sideboard cards


欠片の双子コンボはモダンの開始当初から輝かしい戦績を重ねている。このデッキはモダンにある多くの青赤系コンボデッキの一つ(ストーム、他のストーム、Hive Mindとか)に過ぎないと言うかもしれないけど、最近では欠片の双子が最も活躍しているコンボデッキなんだ。

このデッキは「うわー、2ターンキル食らった」みたいな状況を生んだりはしないけど、欠片の双子はコンボパーツの余分な代わりが多いってのと無限ダメージを与えるコンボってのが素晴らしいんだ。

・僕が無限って言うのは、対戦相手にハンドの枚数を聞かれたときに「わかんね、数えきれねーや」って言ったりするような別に誇張した表現ではないんだ。これは文字通り与えるダメージに制限がない。君が詐欺師の総督に欠片の双子をつければ、君が疲れて出来なくなるまでタップとアンタップを続けられるんだ。
・カードが余分だって?このデッキは詐欺師の総督と欠片の双子だけじゃなくて、鏡割りのキキジキとやっかい児の組み合わせ(もしくは欠片の双子とやっかい児、キキジキと総督とか何でもいいね)もあるんだ。これによって記憶殺しとか外科的摘出なんかの対策カードに対して耐性がついている。
・ただ、君は勝つためにコンバットをしなければいけない。これは他のコンボよりいくらかスマートじゃなくて、亡霊の牢獄とかで止まっちゃうんだ。


3,モダンのカードプールはすごく広いから、クリーチャーをレッドゾーンに向かわせなくても相手に無限ダメージを与えられる

Main Deck

60 cards
1 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
4 《森/Forest》
1 《神無き祭殿/Godless Shrine》
1 《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm》
1 《地平線の梢/Horizon Canopy》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2 《草むした墓/Overgrown Tomb》
2 《剃刀境の茂み/Razorverge Thicket》
2 《沼/Swamp》
1 《寺院の庭/Temple Garden》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
23 lands

4 《極楽鳥/Birds of Paradise》
1 《闇の腹心/Dark Confidant》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
4 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3 《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast》
1 《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
1 《貴族の教主/Noble Hierarch》
1 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
1 《目覚ましヒバリ/Reveillark》
1 《呪文滑り/Spellskite》
1 《太陽のタイタン/Sun Titan》
3 《臓物の予見者/Viscera Seer》
4 《根の壁/Wall of Roots》
27 creatures
4 《出産の殻/Birthing Pod》
3 《召喚の調べ/Chord of Calling》
3 《思考囲い/Thoughtseize》
10 other spells

Sideboard
3 《四肢切断/Dismember》
1 《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
2 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
2 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2 《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
1 《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
1 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1 《叫び大口/Shriekmaw》
1 《思考囲い/Thoughtseize》
1 《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
15 sideboard cards


MO界でも非常に有名なGainsay(世界選手権にも出ていらっしゃいましたね)は、彼のメリーラポッドでMOのトーナメントを荒らしまくってるんだ。

このデッキは多くの側面と、相手を倒すための様々な方法を携えているんだ。

まず最初に、このデッキは台所の嫌がらせ屋デッキだ。1ターン目バッパラからのキッチンを嫌がるデッキは結構ある。「これでブロックして・・・そんでもって・・・」っていうのはライフを得たり、相手との交換を繰り返していくのに非常に素晴らしい方法だ。

2番目に、このデッキは銀弾出産の殻デッキだ。極楽鳥、根の壁、台所の嫌がらせ屋で下準備をしてイーオスのレインジャーにつなげる(ターンが進めば、必要なら目覚ましヒバリをタイタンへと繋げられる)。君は臓物の予見者を2枚持ってきたり(1枚はメリーラに変身させるけど)、ほかにも・・・何でもできるね。君がマナを用意している間にカードを引いていくと、どんどん勝ち筋が増えていくんだ。

勝ち筋になるコンボはこんな感じ↓

・臓物の予見者、メリーラ、キッチンを戦場に揃える。キッチンを予見者でサクって、キッチンが帰ってきたときに2点ゲインする。
・メリーラのおかげで、-1/-1カウンターが乗らないから、キッチンはカウンターが無い状態で帰ってくる。そしたらもう一回サクろう
・ただ、これだけでは勝てない!
・サクってサクってサクって、2点ゲイン2点ゲイン・・・
・得るライフに限界はないから、「無限ライフデッキ」になるんだ。
・一方で、臓物の予見者は君が欲しい物を見つけるまで占術をしてくれる。
・残忍なレッドキャップだ!キッチンでできることをレッドキャップで10回やってやろう。対戦相手に2点、2点、2点・・・10回だ。

レッドゾーンは必要ないね。

4,モダンの柔軟なマナベースがあれば、最高の選択肢の中からより最高のものを使うことができる

Blad NelsonのRUG Delver
Main Deck

60 cards
2 《繁殖池/Breeding Pool》
1 《森/Forest》
6 《島/Island》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《山/Mountain》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3 《蒸気孔/Steam Vents》
21 lands

4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
17 creatures
1 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
2 《謎めいた命令/Cryptic Command》
2 《剥奪/Deprive》
1 《四肢切断/Dismember》
2 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《マナ漏出/Mana Leak》
4 《血清の幻視/Serum Visions》
2 《手練/Sleight of Hand》
22 other spells

Sideboard
4 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1 《四肢切断/Dismember》
1 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4 《呪文貫き/Spell Pierce》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
2 《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
2 《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
15 sideboard cards


このデッキのすごいスピード(たまにね)を考えると、モダンは超高速アグロデッキとか非情なコンボデッキ以外のデッキをサポートするのにも十分だ。Bradのデッキを見ると、「使いたいものの寄せ集め」ってタイトルがぴったりな気がするね。

・「グッドスタッフ」-稲妻、マナ漏出
・「様々な素晴らしい2マナ域から選ばれた最高の2マナカード」-タルモゴイフ
・「飛んでる(禁止された)野生のナカティル」-秘密を掘り下げるもの
・「カラーパイを無視しているがためにみんなから嫌われてるけど、いろんなところで使われているカード」-四肢切断

全部が詰め込まれてるんだ!

謎めいた命令も!

古の遺恨も!

(このいくつかはMTG界の中でも最高のものだってことはわかるだろ?)

多くの、素晴らしくてマナカーブに沿ったカードが入っている。「汚い組み合わせ」って感じはしないね。

RUG Delverは多くの異なった仕事を同時にやるデッキとしていい例だ。このデッキは素早く効果的な攻撃(秘密を掘り下げるものは、さっきも言ったけど飛んでるナカティルだ)を繰り出せる。これはこういったブラッドのような血清の幻視を使ったデッキでこそ可能になるんだ。

タルモゴイフがこういう青いデッキにさらなる速度を与えていて、これは別になにもおかしい話じゃないし、多くの青いデッキに可能な方法だ。マナ漏出やヴェンディリオン三人衆のあるハンドだったり、瞬唱でリークを使おうとしたりクリコマを構えようと思ったときに困ったことになることもある。逆に、これはものすごく効率的な稲妻でもないが、噴出の稲妻より優秀な時もあるかもしれない。相手のライフを7点、もしくは10点から火力で削り切るゲームもあるだろう。

けど、僕がこのデッキで好きなのは何だろう?

このデッキは序盤の速攻(Insectile Aberrationやタルモゴイフ)で相手をリードして、青のインスタントでこのリードを守りきれるんだ。

ゲームが長引くことは無いだろうね。

5,モダンでは、創造的なデッキや、過去に君が好きだったデッキを使うチャンスがまだまだある

Main Deck

60 cards
4 《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
2 《血の墓所/Blood Crypt》
2 《偶像の石塚/Graven Cairns》
1 《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
2 《草むした墓/Overgrown Tomb》
3 《沼/Swamp》
1 《地盤の際/Tectonic Edge》
4 《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
24 lands

3 《ストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourge》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
7 creatures
3 《燃え立つ復讐/Burning Vengeance》
3 《死の雲/Death Cloud》
4 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4 《壌土からの生命/Life from the Loam》
3 《名も無き転置/Nameless Inversion》
3 《カラスの罪/Raven’s Crime》
4 《小悪疫/Smallpox》
24 other spells

1 《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
4 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
5 planeswalkers

Sideboard
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《森/Forest》
3 《自然の要求/Nature’s Claim》
3 《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2 《夜の犠牲/Victim of Night》
10 sideboard cards


GPチャンピオンであるWirecatのこのデッキは今までのルールを打ち破ってくれたと思わないかい?

ご想像の通り、これは中速のデッキだ。燃え立つ復讐エンジンはすごく重たくて、このエンジンを通すために壌土からの生命とカラスの罪のコンボでハンデスを嫌ってほど繰り返して相手のハンドを空にするんだ。

そして、このデッキにはまた別のシナジーもある。Haakon, Stromgald Scourge と、Nameless Inversion(ネームレスハーコンってやつですね) だ。名も無き転置(これはナイトカードでもあるんだ!)が墓地にあれば、ハーコンの能力で相手のクリーチャーを、うち放題の除去カードでハチの巣にできるんだぜ。

このデッキはプレインズウォーカーで相手を倒すこともできる。リリアナとガラクがマナを使わなくても相手を制圧してくれる(心配しなくてもいい、マナを使うこともちゃんと出来る)。ヴェールのリリアナは君自身の手札も捨てさせるけど、壌土からの生命みたいに手札を回復できるカードがあればそんなの痛くも痒くもないよね。しかも、名も無き転置をプレイする(もしくは墓地に落とす)と、タルモがさらにでかくなるんだ!部族でね!

ああ、このデッキは小悪疫、死の雲デッキでもある。もし君が先手で、ランドを置いて(もしかしたら相手にディスカードもさせるかも)相手が1ターン目にランドとクリーチャーを置いてきたら2ターン目に小悪疫を叩きこんでやろう。君は土地を失って(相手は0枚になるね)、相手はクリーチャーを失う(君は失わない)、で、どちらもディスカードをする。・・・でも!君には壌土からの生命があるんだ。何ターンか経ったら野生語りのガラクと死の雲で戦場を掃除できるようにもなるだろう。

君の思い通りに、Wirecatがしたように世界をねじ曲げられる。こんなフォーマットすごくない?

もしくは、もっと素直なデッキを使うこともできる(これも結構効果的だ)。

kbr3’s Boros
Modern – Winner, PTQ Avacyn Restored, Magic Online


Main Deck

60 cards
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
2 《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
4 《山/Mountain》
2 《平地/Plains》
2 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
22 lands

4 《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
3 《運命の大立者/Figure of Destiny》
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4 《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
23 creatures
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4 《流刑への道/Path to Exile》
3 《焼尽の猛火/Searing Blaze》
15 other spells

Sideboard
3 《焼却/Combust》
3 《解呪/Disenchant》
3 《屈折の罠/Refraction Trap》
3 《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage》
3 《火山の流弾/Volcanic Fallout》
15 sideboard cards


(kbrさんのデッキが紹介されてる!スゲエ!!)

これは単純、高速、前のめりなボロスビートだ。上陸によってステップのオオヤマネコや板金鎧の土百足が大きなダメージを叩き出せて、運命の大立者のような汎用的な脅威やゴブリンの先達とかチャンドラのフェニックスみたいな尖ったカードがそれをバックアップしてる。

一番かっこいいのは何かって?

ボロスの駐屯地だね。

僕の愛しい読者たちよ、このPTQを抜けたデッキにはボロスの駐屯地が入ってるんだ。

ラブニカスタンダードの頃のボロスデッキだけじゃなく、この上陸デッキにも入ってるんだぜ?

君は、時間がかかるけども2倍のマナを得ることもできるし、もう一度上陸させることも出来る。

もちろん、これによってものすごく効率のいいビートダウンデッキになってるんだ。でも、すごく重苦しい感じも「汚い組み合わせ」のような感じ(こういうの気にする人、君たちの中にもいるだろ?)もしないんだ。


僕は、これは何かいいことの始まりのように思える。

そして、闇の隆盛の発売はもうすぐだね?

さらにいいものになるだろう。

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というわけで、DailyMTGよりでした。

Mike Floresの記事は結構トーナメントプレイヤー向けのものも多くて、参考になりますよね。

最近MOではモダンがかなり流行っているので、僕もこの記事を参考に頑張ってみようかな。

それでは、ノシ
※naotaさんが既に翻訳されてました。naotaさんの方が先ですので紹介させて頂きます→http://naotar.diarynote.jp/201201271038322401/

原文はhttp://www.channelfireball.com/home/pvs-playhouse-dark-standard/にあります

誤訳、わかりづらい日本語などありましたらコメントにてよろしくお願いします。

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《悲劇的な過ち/Tragic Slip》

このカードはすごい!これは早いターンに君がしたいこと(小さいクリーチャーを焼いたり)もできるし、遅いターンにもチャンプブロックや他の除去を織り交ぜれば大きいクリーチャーも焼けるから、《肉体のねじ切り/Wring Flesh》や《悪性の傷/Virulent Wound》に取って代わるのも簡単だよ。

青黒コンならBenのリストにすごく近いのを作るだろうね↓

4 《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
4 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
3 《幽霊街/Ghost Quarter》
7 《島/Island》
2 《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》
7 《沼/Swamp》
2 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2 《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
2 《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》
2 《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》
3 《雲散霧消/Dissipate》
2 《破滅の刃/Doom Blade》
3 《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
4 《マナ漏出/Mana Leak》
4 《熟慮/Think Twice》
1 《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger》
2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
3 《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
1 《解放された者、カーン/Karn Liberated》
2 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》


今の環境で《漸増爆弾/Ratchet Bomb》はすごくいいカードに思える。トークンや虫を倒せるだけじゃなく、十字軍(《無形の美徳/Intangible Virtue》や《清浄の名誉/Honor of the Pure》)も壊せるから、君の呪いもすごく有効に働くだろう。 これらは対トラフトにおいては、僕が削った《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger》や《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》より役に立たないけど、一応いくらかダメージを食らったあとにはトラフトを倒せるから、他の何かを削ると、「より悪い」ってより「最悪」になっちゃうんだ。《漸増爆弾/Ratchet Bomb》がどのくらいこのデッキにいいものか知るために、新しいカードを使ってもっとプレイする必要があるけど、《漸増爆弾/Ratchet Bomb》は新しいスタンダード環境において今までよりも注目すべきカードだね。

思考掃きを入れて瞬唱を4枚投入したバージョンも考えられるけど、それにはたくさんのスロットがいるし、デッキも全然違ったものになるだろう。

《絡み根の霊/Strangleroot Geist》

これは素晴らしいカードなんだけど、どこで使うんだ?一番の問題は、マナコストの緑緑だ。こういうカードはなんだか緑っぽくない。だって、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》は1緑っていう良いマナコストだったから青いデッキにも入れることができたんであって、もしこれが緑緑だったらみんなそんなに使わなかったと思うよ。緑のデッキはデカイことがしたいんであって、真ん中ぐらいのことがしたいんじゃないのに、こいつはその「真ん中」なカードなんだ。確かにこいつはアグレッシブだけど、ほとんどの緑のデッキは別に前のめりなカードを必要としていないし、プレイしたいのは《原始のタイタン/Primeval Titan》だ。1998年以降、緑のウイニーデッキが強かったことはないし、1ターンに2点のダメージはすぐにタイタンや《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》にまくられてしまうだろう。もしアグロな緑デッキが現れたらこのカードはフィットするだろうけど、《絡み根の霊/Strangleroot Geist》がそれ自信で新しいアーキタイプを作るほど強いとは思わないね。

このカードを今すぐ使うとしたら、《原始のタイタン/Primeval Titan》デッキで防御的に使うよ。このカードをブロッカーに立てるのは素早く君を倒そうとしている相手にとってすごく邪魔になるだろうし、トラフトにもすごく強いね。 こいつを墓地から帰ってこさせたりすれば、相手をバウンス切れにさせて、相手の攻撃を通さない状況も作れるだろうし《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》を使えば簡単にそうなるよ。(原文は→< you keep this back and you know that, short of a bounce spell, their guy is not getting through, and you can easily Green Sun’s Zenith for it to make it happen. >構文が取りづらく、theirが何を指してるのかもイマイチわかりませんでした。)そうやって時間を稼いだらタイタンを出すんだ!対コントロールで使っているときは、こいつは相手への嫌がらせにもなるし、スラーンの代わりみたいになったり、《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》でパンプする対象にも、プレインズウォーカーへの脅威にもなるけど、これはこいつを使うおまけでしかなくて、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》に似てるとこがあるかな。入りそうなデッキは、緑白トークンの空いてる2マナ域になりそうだけど、タウンシップを使ったゲームプランとすごいディスシナジーが発生するし、2ターン目にこいつを安定して出そうと思ったらもっとエルフを入れるべきなんだ。やっぱりこいつが一番輝くのはランプ系デッキやコントロールデッキで防御的に使った時だと思うな。

《死せざる邪悪/Undying Evil》

僕がこれを取り上げたわけは、このカードにすごくがっかりするカード名が使われてると思ったからだ。僕が最初これを見た時、何かしらのすごくデカくて、不死かもしくは破壊されない恐ろしいクリーチャーを想像してたんだけど、蓋を開けてみれば・・・なんじゃこりゃ。

《ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypse》

これぞまさに「ゾンビの黙示録」と呼ぶのにふさわしいカードだね!(re-giantさんよりアドバイスを頂きました。)(多分ひどいカードだけど、君は知らないだろうね、僕がZombies Biddingを以前使ってたことを思い出すのを・・・)Zombie Biddingってのは一昔前のゾンビウイニーデッキらしいですね

《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》

このカードは良いカードだけど、壊れてもないし滅茶苦茶なものでもないし、何でもないものでもない。こいつはいくつかのことをよく止めてくれるだろうけど、そんなに必要なものってわけじゃない。普通のフォーマットならメインには入らないし、何かしら効果的なデッキがいない限りサイドボードには入れないよね。君が当たる相手によっては、このカードは相手のデッキを崩壊させるか君のサイドボードに佇んだままになるだろう。このカードは《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》, 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》, 《熟慮/Think Twice》, 《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemyを止めてくれるってのは分かるけど、それは十分な仕事じゃないと思う。君がこれで《熟慮/Think Twice》を止めるってのは、相手が3マナ払う代わりに君が1マナを支払ってそれをフラッシュバックされたようなものだ。しかもこの話は相手がフラッシュバックをした後にこのカードを引かないって場合だけしか成立しない(もしくはこのカードを2枚以上引かないってこと)。例えば、僕はこれがどんだけ重要なものか分からないけど、ヴィンテージでオースやティンカーを止められるのは素晴らしいし、墓地をフル活用したデッキ相手のサイドボードとしてもベストだね。これはそのすべてが1枚で出来るんですよ、お客さん!

《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》

こいつはいいね!こいつは絡み森の霊よりもパワフルで3/2ってのが2/1よりもずっと強いから、2/1だったら無視することもできるけど、こいつは相手に何かしらの解答を求めるものになるんだ。それに終盤でもこいつは4点のダメージを確定してくれる。もちろん、ただ1つの問題はこいつのシンボルで、こいつを黒単でしか使えないものにしてるんだ(赤や青をタッチしようと思えばできるかもしれないけど、タッチするほどの価値があるものはないと思うよ)。さあ、抹消者や《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》, 《鞭打ち悶え/Lashwrithe》とか《困窮/Distress》、リリアナなど、黒単にする理由は十分あるよ。

僕だったらこんな感じのリストから始めるね↓

4:《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》
4:《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》
3:《名門のグール/Highborn Ghoul》
4:《墓所這い/Gravecrawler》
4:《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator》
4:《鞭打ち悶え/Lashwrithe》
3:《喉首狙い/Go for the Throat》
2:《四肢切断/Dismember》
4:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
4:《困窮/Distress》
24:《沼/Swamp》

《墓所這い/Gravecrawler》、《鞭打ち悶え/Lashwrithe》、《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》を使えば、コントロール相手でも削りきれるだろうし、君のクリーチャーたちはほとんどが切り札みたいなものだ。《名門のグール/Highborn Ghoul》はあんまり好きじゃないんだけど、2マナ域が欲しかったのと、ビートするんだったらはこいつはまあまあだし、《墓所這い/Gravecrawler》を戻すためのゾンビとしてもいいよね。

《進化する未開地/Evolving Wilds》

《進化する未開地/Evolving Wilds》はすごく強いカードってわけじゃないんだけど、この環境はマナベースが結構貧弱だからとても重要なカードにはなりそうだ。対抗色のマナが安定しないって理由で存在出来なかったデッキ(例えばURのDelverとか)がたくさんあるんだけど、このカードを使ってそいつらを見直すべきかもしれないね。

総合的に見て、一番強化されるデッキは人間デッキかな。Delverはまだ健在だろうし、青黒も強化はされたけども、あんまり大きなことじゃない。緑単ケッシグは《進化する未開地/Evolving Wilds》とブロッカーとして使うかもしれない絡み森の霊を得て、RGケッシグは狩りの達人と絡み森の霊を使おうと思えば使える。新しいデッキについては、新キッチンも結構使えそうで黒単も強そうだけど白黒+αトークンが一番の勝ち組っぽいね。《漸増爆弾/Ratchet Bomb》と《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》がかなり重要なカードになりそうだ。トークンデッキは8クルセイド体勢で戦うだろうけれども、こういった《漸増爆弾/Ratchet Bomb》とか《天啓の光/Ray of Revelation》みたいなカードがあれば呪いに恐れることもないだろう。ソリンは確実に使われるカードだろうけれども、今まで出たどのプレインズウォーカーとも違うカードで、ソリンを倒すためにデッキを大幅に変える必要もないと思うな。

僕なりのスタンダードで重要になりそうなカードランキングだ↓

5 – 《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》
4 – 《進化する未開地/Evolving Wilds》
3 – 《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》
2 – 《絡み根の霊/Strangleroot Geist》
1 – 《未練ある魂/Lingering Souls》

この記事を楽しんでくれることを期待してるよ、また来週!

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ということで後半も終わりました。途中、赤文字を入れてない所でも訳が怪しいところはいくつかあるので、原文の方を読んでご指摘いただけると幸いです。

思ったより早く終わらせられたので、明日はまた別の記事を翻訳していきたいと思います。

それでは、ノシ
※naotaさんが既に翻訳されてました。naotaさんの方が先ですので、勝手ですが紹介させて頂きます→http://naotar.diarynote.jp/201201271038322401/

原文はhttp://www.channelfireball.com/home/pvs-playhouse-dark-standard/にあります

誤訳、わかりづらい日本語などありましたらコメントにてよろしくお願いします。

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やあ!

今日は新しいカードがスタンダードのデッキにどのように組み込まれていくかについて話していこう(この導入文をJay Booshと、導入文に文句を言うすべての人に捧げるよ^^)。

スレイベンの守護者、サリア

サリアは人間デッキの2マナ域に最高の1枚になるかもね。コントロールデッキには擬似タイムウォークになるしDelverデッキにとっても、《思案/Ponder》、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》、《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》や《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》を止められるのは悪夢だろう。彼女が相手のデッキに与える影響を考えたら、君のデッキに与える影響はほとんどないようなものだし、彼女から最高のアドバンテージを得るために「サリアデッキ」なんてものを組む必要もないよ。ただ既存の人間デッキに2,3枚挿すだけで十分強いはずだ。ただ僕の思う唯一の例外は《天使の運命/Angelic Destiny》で、さすがにこれを5マナ払って使いたいとは思わないだろうけど、まぁ人間デッキには入らないカードだよね。

忠実な聖戦士/不浄の聖戦士

こいつは死んでも白にもトークンにもならないから、僕はあんまり強くないと思うな。こいつは布告やラス系除去には強いけど、2/2警戒がまずそこまで強いわけじゃいない。これは《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》と枠を争うだろうけど、メタゲーム次第で変わるだろうね。《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》は運任せのカードのようだけど、実際はかなり堅実なクリーチャーだ。今のスタンのメタゲームなら彼は多くのデッキ(Delver、UBコンはこいつが大っキライだし、UBは大体こんなクリーチャーが嫌いさ)にインパクトを与えるから、僕は《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》を選ぶんだけど、メタが進んでいけば忠実な聖戦士のほうが強い、ってなることもあるだろうね(たとえば、絡み森の霊がすごい流行るとか)。

町民の結集

このカードが《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》や忠実な聖戦士より強くなることもあると思う。これは2体の人間を出せるから《教区の勇者/Champion of the Parish》を2回パンプできるし、2体ってことでアンセムでの効果も倍になるし。僕はこの「窮地」って効果が起きることはあんまりないと思うけど、もし窮地したら盤面を荒らしてくれるだろうし、無視することもできないだろう。

これは君が人間デッキを作るときに役立ちそうだね。このセットのカードパワーはあんまり高くないから、人間デッキは他のデッキよりもかなり人気になるよ。もし僕が今人間デッキを作れって言われたらこんな感じになると思う↓

4 《教区の勇者/Champion of the Parish》
4 《宿命の旅人/Doomed Traveler》
2 《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper》
2 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
4 《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》
3 《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》
3 Gather the Townsfolk
4 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
3 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
2 Thalia, Guardian of Thraben
4 《清浄の名誉/Honor of the Pure》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
13 《平地/Plains》
4 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
3 《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast》



若き狼

こいつは緑の《宿命の旅人/Doomed Traveler》だけど、《宿命の旅人/Doomed Traveler》自体はあまり良いカードじゃない。こいつは《清浄の名誉/Honor of the Pure》とか《教区の勇者/Champion of the Parish》とか《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》のおかげで活躍してるだけだからね。若き狼はこのうちのほとんどと噛み合わないから、トーナメントで見かけることはあんまりないだろう。

未練ある魂

これはこのセットで1番いい白のカードだし、他の色を見ても1番かもしれない。今は白黒のデッキってのはないから、新しいアーキタイプ(白黒トークン)がこいつのために高い確率で作られるだろう。3マナで1/1飛行が2体ってのはまあ悪く無いだろうし、フラッシュバックがラス系にすごく強いんだ。まぁ5マナで一気に4体並べられる強さは言うまでもないだろうけども。白黒トークンじゃなくても、エスパーコンでも防御用だったりフィニッシャーとして使われる可能性はあるね(無理矢理入れる必要はないと思うけど、まわりのみんながトークンデッキを使っているならやる必要があるかもしれない)。このカードは僕に《獣群の呼び声/Call of the Herd》とワラミーデッキ(青白で《獣群の呼び声/Call of the Herd》のために緑をタッチしたデッキ。相手の《獣群の呼び声/Call of the Herd》を対処するためにね)を思い出させる。トークンを強化していくプランとは咬み合わないかもしれないけど、《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》だったり、《嘘か真か/Fact or Fiction》みたいなカードを墓地に送れるカードと一緒に使ってもいいね!

イニストラードの君主、ソリン

ソリンは良いカードだけど、今のスタンのデッキにソリンを使うデッキはないかな。みんながよくエルズペスと比較をしてるけど、ソリンはペスよりも全然劣るものだと思うな。だって、ペスには聖衣やタルモを飛ばしてブロッカーの上から殴り倒すって役割があったけど、ソリンにはそれができないんだ。ソリンは1番目の能力と2番目の能力をどっちも有効に使える白黒トークンではキーパーツになるだろうけど、エスパーコンなんかでもまた防御用なりフィニッシャーとして使われることはあるかもね。

大天使の霊堂

このランドは、白黒トークン(や一部のエスパー)でしか使えないけどすごく強いね!トークン全体に接死を与える能力にはこのくらいのマナを払う価値があるし、《刃の接合者/Blade Splicer》のゴーレムトークンや、サリア(このデッキに入らないカードではないと思うよ)みたいな先制攻撃持ちとの相性は抜群に素晴らしい。

これが今作った「白黒トークン」だ↓

4 《清浄の名誉/Honor of the Pure》
4 《無形の美徳/Intangible Virtue》
4 《イニストラードの君主、ソリン /Sorin, Lord of Innistrad》
3 《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel》
4 《宿命の旅人/Doomed Traveler》
4 《町民の結集 /Gather the Townsfolk》
4 《未練ある魂 /Lingering Souls》
4 《刃の接合者/Blade Splicer》
4 《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》
4 《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
4 《進化する未開地/Evolving Wilds》
3 《大天使の霊堂 /Vault of the Archangel》
3 《沼/Swamp》
11 《平地/Plains》


このデッキで面白いのは「黒」い部分はソリンとフラッシュバックと、まだ決めてないけど何かしらのサイドボードのためだけなんだ。このデッキは他の色をさらに散らして使うのも簡単だよ。大天使の霊堂は使えなくなるかもしれないけど、ソリンを削ればフラッシュバック用の黒を含んだ他の色の組み合わせでもできるだろう。まだドラフト1次指名の段階だけど、このデッキはすごく強そうに見えるね(他にも色々と使えるカードはあるよ。白祭壇、《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk》とか《忘却の輪/Oblivion Ring》みたいな除去とかね)

思考掃き

このセットの青はチョー弱いんだ。青いカードでメインデッキに入りそうなのはこのカードだけだし、これもそんなに重要じゃあない(なんか130番卓ぐらいに《燃え立つ復讐/Burning Vengeance》/死者の秘密デッキがいそうな気がする)。このカードはDelverか青黒コンで使われるかもね。Delverなら《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》, 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》, 《思案/Ponder》, 《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》や《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》自信とシナジーがあるし、青黒コンなら《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》, 《熟慮/Think Twice》と一緒に使って瞬唱を使いやすくできる(デッキを掘れるし、除去やカウンターでない呪文として対象にもなるからね)。ただ《進化する未開地/Evolving Wilds》が入ったから、どちらでも《思案/Ponder》より弱いカードだと思うな。

ドラグスコルの隊長

このカードが「このセットで一番過大評価を受けてるカード」っていうコメントを受けてないのは、墓掘りの檻ってのがあるからね。(高潮のさんからアドバイスを頂きました)。呪禁はすごく強い能力なんだけど、こいつが殺されて呪禁が解けちゃったら意味が無いよね。このカードでパンプする?トラフトは既に呪禁を持ってて、+1/+1されても別に大した価値はないし、《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》、《宿命の旅人/Doomed Traveler》、《深夜の出没/Midnight Haunting》のトークンは別に呪禁が欲しいわけじゃない。デッキに入るスピリットなんて大体こんなもんだよね。(こちらも高潮のさんよりアドバイスを頂きました。ご協力ありがとうございます。)

君がスピリットデッキを作ることもできるけど、あんまりオススメしないね(スピリットデッキに賛成する人が反対する人を上回ることはないと思う)。さらに、これはUW Delverにも必要なカードじゃなくて、何の役にも立たないだろう。これが《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》の対策になるじゃないか、って言う人もいるかも知れないけど、実際はこのロードがやられてお終いだと思うよ。君が本当に《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》の対策をしたいんだったら《忘却の輪/Oblivion Ring》なりカウンターなりを積むべきだ。ただ、僕はこいつが全く使えないカードだとは思わなから、このカードを使ったデッキが出てくるかもしれないけど、Twitterではこういった理由からあんまり良いカードだとは思われてないみたいだね。

僕がもし今すぐUW Delverを作れって言われたらこんな感じかな↓

4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
3 《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
4 《思案/Ponder》
3 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
3 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
3 《はらわた撃ち/Gut Shot》
2 《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》
2 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
2 《思考掃き/Thought Scour》
4 《マナ漏出/Mana Leak》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
3 《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
1 《平地/Plains》
9 《島/Island》
ほとんど前のと一緒じゃねーか!

このデッキはほとんど白マナを使わないからそのままの方がいいと思うけど、たまにシャッフルしたくなる時もあるから島を1枚《進化する未開地/Evolving Wilds》に替えてもいいかもね(《思考掃き/Thought Scour》がその良い替りにもなるんだけど)。ほとんど変わってないことにがっかりしてる(そうそう)のは分かるけど、それは新しいカードで必要なのがなかったのと、Delverデッキには色々と厳しい条件があるからなんだ(デッキのほとんどが青いカードで少しの白いカード、すごく軽いコストのカードで出来ればインスタントじゃないといけない)。

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とりあえず前半はここまでということで。

早ければ今日中に後半をUPできるかもしれませんが、多分明日以降になると思います。

では、後半までもうしばらくお待ちください、ノシ。
前回の記事の続きです

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一つ、君がこのデッキをプレイする際に頭の中において置かなければならないことは、前に進むゲームプランを立てなければいけないってことだ。君は今から3ターンで何をするのか知る必要がある。なぜなら、そのことは君が今のターンに何をするべきかを要求するものだからだ。それを可能にする確かな道具(例えば《思案/Ponder》 や 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》)があるし、それを使う必要がある。もし君が各ターンを分割されたものとしてプレイすると、このデッキでは君の破滅を招くだろう。なんたって、君のマナはいつでもギリギリだし、計画の不足は雪だるま式に被害を大きくしていくからね。君が僕のRound9でのBen Friedmanでの試合を見れるのなら、第2ゲームで僕が前に進まないプランを立てて、僕が死にかけたターンがいくつもあるから見てくれ。例えば、僕はこれをやるチャンスがもう来ないだろうと思って、彼が代わりに3マナの生物を出すことを《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》で知っていたから、《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》を彼の2ターン目のアタックの時に《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》に使ったんだ。 このプレイのせいで、僕に悪いドローが続けばこのゲームに負けていたかもしれないけど、そもそもあんなプレイさえしてなければ運が悪くても問題なく勝ててたよね。(rainさんよりアドバイスを頂きました。ありがとうございます。)
未だに僕が迷っている一つは、相手が何デッキか分からなく、手札に1マナのカードが他にない時に《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》を青1マナで払うか2ライフをペイするかについてだ。僕はこの答えは絶対に「ハンド次第だけど、大体の場合で2ライフ払ったほうがいい」なんだけど、いつもこの考えで決断を下せるとわけではないと思う。これには2つの要因があるんだ。1つは、もし君が2マナ、3マナで出すカードがすでにあるなら、2ライフを払いたい気になるだろう。だって、今《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》をプレイしなかったらいつプレイするんだい?2つ目は、もし君の手札に2マナ、3マナのカードがすでにあるなら、君に《思案/Ponder》は必要ないってことだ。僕は、ハンドが充実しているときは、それらを使う前に死ぬのが嫌だから、マナを払うのが好きなんだけど、もしすぐに何かの助けが必要なハンドの時は2ライフを払って1ターン目にその助けを得られるかどうか見に行くね。これ合ってるかな?僕も分からないんだ!君が疑いを持つようなら、ライフを払おう。

Round10 青黒 2-1

ゲーム1で、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》と土地4ってハンドを先行でキープしたんだ(ゲームは負けたよ)。Benはそれはひどいといってたけど、僕はこれには反論の余地があると思うし、僕がただ間違えているっていう可能性もあるけども、もし同じ状況になったらキープするだろね。

Round11 ミラーマッチ 2-1

このマッチはGerryの先手で始まったんだけど、僕は彼に「ドローしたくないのかい?」なんて冗談で聞いたりしたんだ。彼はこのマッチは消耗戦みたいにはならないって言ってて、僕もそれには納得していた。(Gerryはこのミラーマッチではずっと後手を選んでいたらしいですね。)僕は、まだ本当のミラーマッチをしてなかったからこのマッチがどのようなものになるかは話せなかったけど、《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》と《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》と装備品が鍵を握るだろうということは確信していた。

他に面白かった場面がゲーム3の最後にあったんだ。Gerryは《思案/Ponder》を撃ったあと少し考えて、《機を見た援軍/Timely Reinforcements》 を撃って手札を空にした。僕の場には《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》が1体と《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》が2本、《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》が1本(全部で7点入る計算の)と1/1フライヤーが1体いた。僕のライフカウンターでは彼のライフは6点得て14点になっていて、もし8点のままだったらボード上のクロックで死んでいた。僕のターン、カードを引いて《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》でアタックし、「あと7点だよね」と言うと、彼は僕が言ったことを訂正して、「いや、1点だよ」と言ったんだ。僕は、僕がすでにアタックしたのを見ていたジャッジを呼んで、ヘッドジャッジにアピールした。僕はそれを巻き戻すのは無理だと考えていると君は思うだろう(だってこれは僕のミスだからね)けれども、僕はルールについて問題だとは思っていなかったし、そのとき、僕は本当にそれを巻き戻すのが許される可能性があると考えていた。だって、僕にとってありえない判定を今までいくつも見てきたし、そのほとんどはゲームに何かしらの混乱があったときはゲームを巻き戻す、というものだったからね。僕が考えた判定の1つは、僕がフルパンするのを許して彼を倒すことができる、というもので、もう1つは僕がそれをすることを許されない、というものだ。僕は、彼が自分のライフを隠している、という行動についてのルーリングが分からなかったからRicardoに説明をしたんだけど、最終的な結論は僕のアタックによって彼のライフが1になるだけ、という同意せざるをえないものだった。彼は僕を倒すためのカードを引けなかったから、次のターンに僕は勝った。Gerryは、僕がこのルールが僕の不利になるように動くってことをわかっていながら、このことを訴えてヘッドジャッジのミスを誘おうとしていたと思って、明らかにこのことについては不服だったようなんだけど、この巻き戻しが起きなかったのが僕には信じられないし、今までのルールだったらやり直しがきくと本当に思っていたんだ(もう今はそう思ってないよ)。

Round12 ミラー 2-1
Round13 ミラー 2-1

これは面白いマッチだったよ。彼は熊が入ったバージョンを使っていて、彼の場が《幻影の熊/Phantasmal Bear》、土地が5枚、 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》があって、彼のハンドが《幻影の像/Phantasmal Image》が2枚だったんだ。あらあら・・・。

Round14 コンリーにトスった 1-2
Round15 ミラー 2-1

僕は最終スコアを14-1っていうすごい記録で第1シードに進んで、準決勝にWeb(David Ochoa)とペアリングされたんだ。僕の初手は、先手で《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》×2、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》、《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》、《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》、そして《金属海の沿岸/Seachrome Coast》だった。僕は1ランドキープは嫌いだったけど2つの理由からこのハンドはキープしたんだ。まず、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》が2体いるから、ランドを引けなかった場合こいつらがひっくり返る可能性が高くなって、2体の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》と《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》で勝てるし、ライフを十分に減らせれば《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》が最後の何点かを削ってくれるからね。もう一つは、剣とアンブロのコンボがあるってこと。このコンボが決まったら、ゲーム1では対処する方法はミラーにはないんだ。もちろん、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》がキープしやすくしてくれたのはあるけど、これらすべてが僕が欲しかったものなんだ。こいつらのうち1枚でも別のものだったらキープは出来ないだろうね。

僕が土地を置いて《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を出すとすぐに、Webは「このトーナメントで何回1ランドキープした?」って聞いてきたんだ。何を言っていいか分からず、僕は彼をじっと見つめていた。(透視されてたのか?)。(特に何も関係ない質問なのか?)。まあそういう無謀なキープって意味ではしたことなかったし僕は彼に「1度もないよ?」と答えたんだけど、彼が1ターン目に《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》を撃ってきてハンドがばれちゃった。結局、虫が裏返った代わりにランドを引けなかったんだけど、後々引き込んできて普通に彼を倒したよ。ゲーム2はもっといいハンドで、彼は手も足もでなかった。

マリガンと《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》についての余談なんだけど(今のハンドは関係ないよ。まあいいキープだったと思うけど)、僕達のほとんどが、ひどいハンドをキープして1ターン目に《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》でハンドを覗かれて赤面したって経験があるよね?ね?このことを君がもっと上手なプレイヤーになるために使うんだ。初手をキープするか悩んだ時に、対戦相手が《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》を持っていると考えて、このハンドを覗かれたら恥ずかしいかどうか自問自答してみよう。もし答えがYESだったらマリガンだ!

準決勝では、また別のチームメイトであるコンリーとペアリングされた。ゲーム1で、彼は《不屈の自然/Rampant Growth》を撃ったあとに3ターン目に宝球をキャストして、僕はそれをリークした。その理由は、僕は3ターン目に《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》をタイタンに怯えることなく出したかったからなんだ。もし僕がリークしなかったら3ターン目にフルタップ出来なくて、僕の脅威を展開するタイミングがなかったんだ。思い出して欲しいんだけど、このデッキはコントロールデッキじゃないんだ。僕は彼がプレイするすべてのカードを対処したくないし出来ないから、ただ彼を倒せるクリーチャーを展開する時間が欲しいだけなんだ。結局僕は土地を引けなかったから関係無かったけど(彼も《ゲスの評決/Geth’s Verdict》を持ってたし)、これは良いプレイだったと思う。

ゲーム2は《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》にやられたんだけど、僕はひどいミスプレイをしてしまったんだ。彼には呪いと《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》、僕はトラフトを出していて、《思案/Ponder》すると《深夜の出没/Midnight Haunting》、《平地/Plains》、《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》がめくれて、僕はそれらをトップに置いた。そのわけは、《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》だ。これでトラフとを通すことができると思ったんだけど、僕は彼の墓地に《古えの遺恨/Ancient Grudge》があることをど忘れしてた。僕はこの装備品をプレイする直前に気づいたんだけど、シャッフルを選ぶには遅すぎた。僕のプレイは素晴らしいってものじゃなかったけど、《忘却の輪/Oblivion Ring》か《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》か《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》を引いていれば勝ってたね。まあ、あのトップに残したいらないカード3枚が僕を負かすのには十分だったけどね。

最終的にこのトーナメントはすごく良いものだったし、僕がやった練習の量から予想してた結果をはるかに上回るものだった。このデッキは僕にとってすごい好印象だったし、また使ってみたいと思うものだったよ。このデッキの支配的な力を持ってて、最終的にはあまり勝ってないように見えたかもしれないけど、2日目の上位卓は半分以上がこのデッキのミラーマッチだったんだ。僕の当たり方を見てもわかるだろ?僕はいい結果を残したけど、半分以上はUW Delverとの試合だった。多くの人がDelverには相性がいいとか言ってたけど、僕にとっては信じがたいものだった。このデッキは、いい引きをすれば大体どのデッキにも勝てるデッキだと思う。確かに、多くの人がこのトーナメントでDelverに対していい結果を残したかもしれないけど、僕だってDelverには6-0だったよ。僕がDelverに相性がいいかって?負けないだろうって?もちろんそうじゃないよ。僕は他の人とほとんど同じリストを使っていて、たまたま相手より少し運が良かったのと僕が相手より少し上手かったっていうだけだ。もし僕が6-0したからといって、Delverにいつでも勝てるということにはならない。だって他の人もこのトーナメントで同じ事をしているだろうからね(同時に、悪いマッチアップが一つもないってことも言えない。人がこのデッキならいつもDelverをボコれるって考えていても、別にそんなにすごいことじゃない。たまにボコられることはあるかもしれないけど、みんなが思っているほど頻繁には起こらないよ)。

ただ、このデッキで僕が気に入らないカードがいくつかあったんだ。《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》と《深夜の出没/Midnight Haunting》だね。出没に関してはみんな同じようなことを言っていたから、これはこのデッキにいらないんだろうけど、ルーターに関しては意見が分かれてたから、僕にとってはいらないカードでも、本当はすごく強いカードだっていう可能性もあるかもしれない。逆に好印象だったのが2つのカード、《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》 と 《機を見た援軍/Timely Reinforcements》だった。僕は出没の枠を、このトーナメントを通して活躍してくれたトラフトに替えて、もう一つは《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》にしようと思う。僕は本当に相手のハンドを知るのが好きなんだ。ルーターに関しては、抜きたいんだけど何を入れればいいかが分からなくて、まあ4枚目の《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》と《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》でもいいんだけど、なんだかしっくりこないんだ。だから、いつもサイドから投入してた《忘却の輪/Oblivion Ring》をメインに移すってのもありだね。そうすれば、同型に強い《機を見た援軍/Timely Reinforcements》の3枚目の枠も空くし。じゃあ僕の最新のリストを載せとくよ↓

4 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
9 《島/Island》
3 《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
1 《平地/Plains》
4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
3 《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
3 《はらわた撃ち/Gut Shot》
4 《マナ漏出/Mana Leak》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
4 《思案/Ponder》
2 《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》
2 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
4 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
Sideboard
2 《四肢切断/Dismember》
3 《雲散霧消/Dissipate》
2 《神への捧げ物/Divine Offering》
1 《精神的つまづき/Mental Misstep》
1 《否認/Negate》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
2 《幻影の像/Phantasmal Image》
3 《機を見た援軍/Timely Reinforcements》

僕のサイドボーディングはこんな感じだった↓

ミラー:

先行:
-4 《マナ漏出/Mana Leak》
-3 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
-2 《深夜の出没/Midnight Haunting》
+2 《神への捧げ物/Divine Offering》
+2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
+2 《幻影の像/Phantasmal Image》
+2 《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
+1 《精神的つまづき/Mental Misstep》

後手: -2 《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》, +2 《マナ漏出/Mana Leak》

人間:

-2 《深夜の出没/Midnight Haunting》
-3 《はらわた撃ち/Gut Shot》 (though against Ben I kept some, since he had Vanguards as well)
-2 《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》
+1 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
+2 《四肢切断/Dismember》
+2 《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
+2 《忘却の輪/Oblivion Ring》

ケッシグ:

-2 《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》
-2 《深夜の出没/Midnight Haunting》 (notice a trend?)
-3 《はらわた撃ち/Gut Shot》
+2 《幻影の像/Phantasmal Image》 (これはあんまり入れたいカードじゃないんだけど、《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》を倒すのには最高なんだ。あと言っとくけど、タイタンをコピーしてもあんまり有効じゃないよ)
+2 《雲散霧消/Dissipate》
+1 《否認/Negate》
+2 《忘却の輪/Oblivion Ring》

コントロール:
-2 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
-3 《はらわた撃ち/Gut Shot》
+2 《雲散霧消/Dissipate》
+1 《否認/Negate》
+2 《忘却の輪/Oblivion Ring》

じゃあ、君がこのデッキを使って楽しんでくれるのを祈るよ!

PV

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やっと終わったーー!

途中のGerryとのいざこざの辺りの訳はかなり怪しいです・・・。

感想やご意見、ここ違うんじゃない?ってのがありましたら、コメントにてよろしくお願いします。

ではでは

祝10000HIT!!!

2012年1月25日 TCG全般
この日記もみなさんのおかげで10000HITを達成することができました!ありがとうございます。

あ、あとこの機会に名前を変更しました。

引き続きみなさんよろしくお願いします。
ChannelFireBallホームページでの「PV’s Playhouse」より

※誤訳、わかりづらい日本語などありましたらコメントにてお願いします。

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やあ!

もうみんな知ってるかもしれないけど、先週(1月14,15日)のGPオーランドでUW Delverを使って3位になったんだ。この記事はそのトーナメントとこのデッキについてなんだけど、各ラウンドについて詳しく話すんんじゃなくて、デッキについて少し細かく話していくよ!

GPAustinでの残念な結果の後、月曜の朝にそこを離れて、Fort Lauderdaleにいったんだ。そこでBen Starkと彼のルームメイトのMaxと、金曜にOrlandoへ行くまでの1週間を過ごした。その間なかしゅー、ジュザ、Stan(ジュザの友達)とBenの彼女のMichelleも一緒だったよ。そこでは本当に楽しい時間を過ごしてて、ボーリング、プール、ダーツやWiiテニスをたくさんやっていたんだ(まあ1回も負けなかっ・・・ゴホンゴホン)。ただ、唯一僕らがあまりやってなかったのがMTGなんだ。特に僕はほとんどMTGをやってなくて(他の人たちはMOを毎日やっていたけど僕はMOで調整するのは苦手なんだ)、みんながやってるのを見て話したりしていただけだったよ。GWデッキで一回DEにも出たんだけど、分かったことは2度とこのデッキを使いたくない、ということだけだった。Orlandoに行くまでに、僕は他のみんなが使ってるデッキを使おうと決めてて、そのデッキはGindy(誰でしたっけ?) が作ったものとほぼ一緒だった。

僕らは午後7時頃にOrlandoに着いて、その時自分が本当にUWデッキを使いたがっていることに気づいたんだ。古いバージョンのイリュージョンだらけのUWデッキはWorldsの調整で使ったことがあったのにこのタイプは使ったことがなかったんだけど、似たような(フェアリー的な)デッキは以前にも数えきれないほど使ってきたから大丈夫だろうと感じたんだ。(原文はこれ。< I had experience with the old version of it, the one with Bears and Lords, from Worlds testing, but had never played this one before, which I assumed wasn’t going to be a very big deal since I’ve played this style of deck in more tournaments than I can count (Faeries, etc). >ちょっとわかりづらかったので適当に訳しました )ルイスは色々とテストをしたことを僕に言ってくれたんだけど、結局のところGindyのリストに落ち着いたね。

↓リスト↓
4 《氷河の城砦/Glacial Fortress》
9 《島/Island》
3 《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
1 《平地/Plains》
4 《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
3 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
3 《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》
2 《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
3 《はらわた撃ち/Gut Shot》
4 《マナ漏出/Mana Leak》
2 《深夜の出没/Midnight Haunting》
4 《思案/Ponder》
2 《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》
2 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
3 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
Sideboard
2 《四肢切断/Dismember》
2 《雲散霧消/Dissipate》
2 《神への捧げ物/Divine Offering》
1 《精神的つまづき/Mental Misstep》
1 《否認/Negate》
2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
2 《幻影の像/Phantasmal Image》
2 《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
1 《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》

戦績はこんな感じだったよ↓

Round 4: 青黒 2-0
Round 5: 鋼 2-0
Round 6: エスパー 2-0
Round 7: ウルフラン 2-1
Round 8: 多分、ミラー, 2-0
Round 9: 人間デッキ 2-0

1日目終了時で、僕とJosh、Ben、Gerryが9-0で、これは素晴らしい結果だった。1日目は別にエキサイトすることもなかったけど、このデッキをどう回せばいいかについてはいくらか学んだよ。そんでもって、このデッキが滅茶苦茶難しいデッキだってのも分かった!繰り返すけど、このデッキは以前僕が使ったデッキと似ているところも多い。ただ、完璧にプレイするのが難しいことは間違いないし、もし君がこういったアグロコントロールデッキに精通しているとしても、たくさん練習しなければいけないと思うし、僕もそうした。

UWデッキには、4つのゲームタイプがあるんだ。

①対戦相手をぶっ飛ばす(re-giantさんからアドバイスを頂きました。ありがとうございます)
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》, 《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》 や《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker》と装備品を使って出来るんだけど、これを理解するのは簡単だよ。こいつらは 《思考囲い/Thoughtseize》《苦花/Bitterblossom》《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》 と同じようなもんだ。ただ、UWの方が多くの武器を持っているからこういうことになりやすいと思うけどね。この場合は、デッキを使うのはすごく簡単だし君が間違えることもないだろう。

②対戦相手にぶっ飛ばされる。
これはそんなに起きることじゃないけど、もしこれが起きたら、君はリセットボタンもゲームをフラットに戻すカードも持っていないから、序盤で大きく遅れをとったらそのまま負けてしまうだろうね。

③(ダメージ)レース。
これは君の対戦相手が、君が攻める能力を見くびったときによく起こるし、その時はレースに参加するといいよ。君が勝つからね。重要なことは、君がこのアグロコントロールのアグロ側に大きな力があることを知っておくことだね。このデッキはカウンターの入った青いデッキだから、みんな君が実際よりもよりコントロール側に寄ってる、という間違った憶測を立てがちだ。そんな時は君は彼らに鉄拳制裁を加えてあげよう!なぜなら、対戦相手がブロッカーを2体じゃなく1体だけ残したときは、1点2点じゃなく6点ぐらいのダメージを叩き込めるからね。みんなこのデッキがこんなにアグレッシブだと思ってないから、君がそうしてやるといいよ。

これらのゲームでの君の一番のアドバンテージは、君は《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》で相手のハンドを知っているけど、向こうはこっちのをしらないってことだ。もし君が相手のハンドを知らなくても、この面においてまだ君にはアドバンテージがある。なぜなら、このデッキには大量のインスタントが入っていて、対戦相手の計画を狂わせてくれるんだ。対戦相手が攻撃しない(orする)、クリーチャーを出す(or出さない)などの方法がないために、君はこのゲームを落とした、と考えることもあるだろうけど、そういう時に彼らは君を勝ちに導く細い道へ誘導してくれることがあるんだ(彼らのミスじゃなくてもね!)。君には対戦相手ができないいろんなことができて、彼らが何を考えているかを知るすべはないんだ。君が手札を抱えていて、君がどう行動するのか考えていても、相手は全く違ったこと、全く違ったゲームを想像しているかもしれない。例えば、君が勝つ唯一の道が対戦相手がフルパンしてくることだけだったとしても、相手は君のハンドに、君が引いた《はらわた撃ち/Gut Shot》の代わりに《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》があると考えて、自分が勝つ唯一の道が自分のフルパンだと考えているかもしれない。だから、君がプレイするときは対戦相手に相手がミスをする部屋を用意してあげるといいよ。相手はミスるからね。

④骨の折れるやたら長いゲームになる。
多くのアグロデッキは大体こうなるけど、UWデッキはいろんな工夫があって、長いゲームにも勝てるような武器、例えば《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》や各種装備品を備えてる。このタイプのゲームは君を不利にするものじゃないから、早いターンで相手を倒せなかったとしても絶望することはないよ。

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すいません、思っていたよりも時間がかかってしまったので続きは後で時間ができたときにUPしようと思います。

<原文URL>
http://www.channelfireball.com/articles/pvs-playhouse-delving-for-victory-in-orlando-3rd/


さっきMOのトナプラにて、こちらダングローブケッシグ相手が赤単の試合でした。

相手にトンネルのイグナスを出されて、「やべー、緑タイタンだせねー」と思って手札でタイタンを腐らせたまま負けてしまい、横にいた兄貴と、6点食らっても出すべきだとか、いやライフがキツすぎるだとかちょっとした論争に発展していました。

が、終わった後で重要なことに気づいたのですが、緑タイタンのテキストに「2枚まで」って書いてある!!
ずっと2枚固定だと勘違いしていたのですが、1枚だけ出すプレイングも可能なんですね。これがにわかケッシグ使いの力だ!

さすがに前環境のバラクート使いの人は知っていたと思うのですが、たまに出会う状況だと思うので、覚えていて損はないと思います。
皆さん、神話レアがゴミであることの素晴らしさを知っていますか?

神話レアとは、言うまでもなく最も遭遇率の低いカードですよね。
そのカードがゴミである、ということは、そのセットのパックをたくさん剥いてもゴミに遭遇する確率が非常に低い、ということなんです!

ですから、DKAでWotCが多くの使えない神話レアを出したことは、我々プレイヤーに対する非常に慈悲のある行為なんです!







ここまでポジティブになれる人を見てみたいww
ISDと比べてかなりカードパワーが抑えられてる感じですね。

はっきり言うと弱いセット。

でもリミテッドはかなり面白そうで、時間を見つけてMOでもバシバシやっていきたいです。
今更気づいたのですが、DKAスポイラーでアーティファクトの最後のやつが#153/158で、総カード枚数が158なんですね。
もう既にコモン土地やらが収録されるのは確定っぽいので、多くても対抗色ランドは3枚くらいでしょう。

今、緑黒と白黒があるので、次は青赤、青緑、赤白のどれか一つだけになりそうですね。

Diregraf Captain 1BU

Creature - Zombie Soldier
Deathtouch
Other Zombie creatures you control get +1/+1.
Whenever another Zombie you control dies, target opponent loses 1 life.
2/2
(Confirmation and Discussion)

どことなくカラストリアっぽくもありますが、ちょっと弱いでしょ!

デスタッチとかいらないから2マナにしてくれよ!

ゾンビデッキ強そうかと思ったけどダメかもしれないなぁ。
一気にやる気が失せましたww

とりあえず、サイドイベント目当てで行こうかなと。
一応個人情報ということで、詳細はひみつにて。

採点が終わった時の感想としては、「アブネーーーーwwwww」って感じでした。

もっとひどいことも覚悟していたのですが、何とか持ちこたえられましたね。


まぁ足切りも心配ないので、これから2次試験に向けて頑張って行きます!


P.S.
黒ミケウスよええ。
2日間に渡る、受験生にとっての最初の関門であるセンター試験が終わりました。

2日目の感想は、理科、数学1.Aに関しては割と易し目で、数学2.Bがやたら難しい、という感じでした・・・。

僕は数学はどちらも得点源だと考えていたのですが、まさかの数学2.Bの大失態で、今だいぶ落ち込んでいます。

周りでも「数学2.Bは鬼畜」という声があったので、今年の平均点はかなり下がりそうですね。


まぁ今更後悔してもしょうがないので、2次試験に向けて精一杯頑張りたいと思います!

応援して下さった皆さん、どうもありがとうございました!

自己採点ができたら、また報告したいと思います。
長かったです。思っていたよりも。

1日目は、地理、国語と、理系の僕にとっては嫌な科目だったので、とりあえず終わってくれてホッとしています。

手応えとしては、まぁまぁかな?という感じですね。

僕はあまり感じませんでしたが、周りの人たちが話しているのを聞いた限りでは、今年の問題は少し難しくなっているようです。

ただ、リスニングだけは少し失敗したかもしれません・・・。

試験開始時に多少のトラブルがあり少し動揺していたのもありますが、思っていたより振るわなかった感じでした、残念。

まぁこれが大きく響くとも思わないので、明日へと気持ちを切り替えてまた頑張りたいと思います。


始まりました、センター試験。


もっと緊張するものかと思っていたのですが、当日になってみると、どちらかというとワクワク感の方が大きくなっています。

直前のプレ試験でもそこそこ良い点数は取れていたので、この調子で本番も頑張っていきたいと思います!


もしこのブログを見て下さっている方がいましたら、心の中でもいいので、どうか応援よろしくお願いします。m(_ _)m

センターレポも後で時間があれば書こうと思います。
〜墓所這いのいいところ〜

・1マナ2/1という高スペック
・場にゾンビいれば手札が空でも帰ってこれる
・何かしらのコンボには使いやすそう

〜悪いところ〜

・ブロックできない
・ゾンビという部族自体が少し微妙
・デッキにある程度以上のゾンビクリーチャーが必要

〜恐血鬼のいいところ〜

・土地を置くだけで墓地から帰ってこれる
・デッキ内のクリーチャーがこいつだけ、というのも可能
・相手のライフが少ないと速攻を持てる

〜悪いところ〜

・ブロックできない
・上手く土地を引けないと帰ってこれない
・黒黒のダブルシンボルによってほとんど黒単での使用を余儀なくされる


こんなところでしょうかね?

恐血鬼もかなりトーナメントで使われた実績があるので、このカードもトーナメントで使われることは多いかもしれないですね。

http://mtgsalvation.com/dark-ascension-spoiler.html


アメリカ公式+サルベにてスポイラーが公開されていました。


いやー、待ってましたよ!スポイラー!
その中からいくつか気になるものをピックアップ↓


Gravecrawler

Creature - Zombie
Gravecrawler can’t block.
You may cast Gravecrawler from you graveyard as long as you control a Zombie.
Illus. Steven Belledin #68/1582/1

自分がゾンビをコントロールしていると墓地から帰ってくるゾンビ。

1マナ2/1の時点で合格点で、墓地から帰ってくる条件もかなり緩い!!
特に良いのは、こいつ自身がゾンビだということですね。

1体場に出れば連鎖的に帰ってこれるのは強いはず!


Thraben Doomsayer

Creature - Human Cleric
: Put a 1/1 white Human creature token onto the battlefield.
Fateful hour - As long as you have 5 or less life, other creatures you control get +2/+2.
Swarms of the unhallowed claw at Thraben’s gates! Do you still deny the end approaches?
Illus. John Stanko #25/1582/2

Fateful hourというのは、DKAで新しく登場するキーワード能力とことで、ライフが少ないと強くなる、というスーサイドなもの。

こいつはタップだけでトークンを量産出来るだけでなく、最終的には2倍栄光の頌歌にもなる、非常に強力そうなクリーチャーですね。


Strangleroot Geist

Creature - Spirit
Haste
Undying (When this creature dies, if it had no +1/+1 counters on it, return it to the battlefield with a +1/+1 counter on it.)
Geists of the hanged often haunt the tree on which they died.
Illus. Jason Chan #127/1582/1

まさに「逆」頑強。
頑強は死ぬと少し弱くなって帰ってくるというものでしたが、今度はまさかの強くなって帰ってくるというゆとり仕様になっています。
かといって、帰ってこないと弱い、というスペックのクリーチャーでもないのが恐ろしいですね。
こいつはアンコモンですが、レアではどんだけ強いのが出るのでしょうか??




Ravenous Demon//Archdemon of Greed

Creature - Demon // Creature - Demon
Sacrifice a Human: Transform Ravenous Demon. Activate this only any time you could cast a sorcery.
//
Flying, trample
At the beginning of your upkeep, sacrifice a Human. If you can’t, tap Archdemon of Greed and it deals 9 damage to you.
His twisted words entice the weak.
//
"The price is paid. The power is mine!"
Illus. Igor Kieryluk #71/1584/4 // 9/9

変身カードのデーモンです。
はっきり言ってあんまり強くはなさそうですが、デーモンファン垂涎の1枚なのではないでしょうか?
おそらく、鋼とケッシグだと思います。


とにかく今のMOスタンでは、青白ビートダウンが圧倒的勢力を築いています。

また、最近では緑白タウンシップトークンもちらほら現れ始めているので、赤緑ケッシグはメタ的にかなりいいポジションにいると思われます。

ただ、ケッシグの唯一の懸念材料としては、最近流行りのデッキの中で、ひと昔前に流行った紙束ブレードのアップデート版とも言えるデッキが現れて来たことが挙げられます。


鋼については、流行りの紙束ブレードはもちろん、青白ヒューマンも物量差で押し切れるほどのデッキパワーを持っています。

ケッシグがあまりいない(と思われる)今のメタなら、またこのデッキを手にするのもありなのではないでしょうか?

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